2014/05/20 Category : 日常 薔薇の木に 薔薇はあまり好きではなかった。如何にも“花”という雰囲気や、そこにあることを知らしめる香りそんな強さが苦手だったのかもしれないと思う。強いものは苦手だった。今思えば怖かったのだろうと思う。曖昧なものや穏やかなものばかりを好んできた。けれどもそんな苦手意識もいつの間にか随分と薄れて改めて、この花を見た。薔薇ノ木ニ薔薇ノ・・・と詠ったのは誰であったか思い出せないけれど薔薇の花は凛と咲き、静かにその香を漂わせている。綺麗なものを綺麗だと素直に思える自分であれたなら、いい。 君色時間~穏模様~更新しました。 写真は、病院の小さな中庭の薔薇です。今が盛りなのでしょう。サイトに拍手いただいた方、ありがとうございました。少しでも楽しんで頂ければ幸せです。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword