2015/03/21 Category : 日常 「春に」 いつも元気をありがとう素敵な笑顔をありがとう本当はとても優しい君はこれから先もいろいろと大変なこともあるだろうけれど願わくば君のままに、君のペースで歩いて行って欲しいんだ無理に急ぎ足で前に進まなくてもいい立ち止まったっていいし後ろに下がってもいいんだよ広がり続ける君の道を思うままに、呼吸の速度で歩いてください。卒業おめでとういつもありがとう PR
2015/03/12 Category : 日常 陽光 「私はもういいよ。もう十分生きたんだから」と笑顔の車椅子の老婦人の声。午後の始まる少し前病棟の廊下の窓から小さな中庭の日差しが見えていた。彼女の言わんとするところ実際の長さとか、達観とかそういったことだけではなくてきっともっとそれは違う何か・・・。「今日はあったかいねぇ」別の声を聞きながらいつかそんなふうに自分は笑顔で言うことが出来るのだろうかなんて考えてきっとまだまだ随分時間がかかるのだろうと思ったりもする。ひとり時間~静模様~ 更新しました。ブログ、サイトへのご来訪、拍手いただいた方、ありがとうございます。
2015/02/28 Category : 日常 もうすぐそこまで 二月は駆け足で過ぎ去っていく。明日からは三月なのだとカレンダーに言われてもどうにもしっくりとこないのだけれど。思えば毎年同じ事を感じているのかも知れないとちょっと笑う。帰り道、バスの窓から梅の白が見えた。ああ、季節は確かに変わっていくのだ。君色時間~穏模様~更新しています。ブログ、サイトに訪れてくださる方のあることに感謝いたします。
2015/02/16 Category : 日常 季節 本当に少しずつ、真冬を通り過ぎようとしている。朝の空気や北風は、遠慮したいぐらいに冷たいけれど。でも、どうやら花粉もちゃんと飛んでいるようだし春野菜も店先に並んでいたりして。寒いのはとても苦手ではあるけれどふと、もうすぐに冬も過ぎていってしまうのか、なんてちょっとだけどこか寂しく思ったりもしている。ひとり時間~静模様~ 更新しました。
2015/01/19 Category : 日常 偲ぶ 高齢の患者さんの多い勤務先の病院では窓口でちょっとした会話をされていく方が少なくは無い。まあ所謂世間話のようなもので。その中で時折耳にする『亡くなった主人が』『お父さんがいた頃に』。それは、見つからない懐中電灯の行方だったり、植木の手入れのことだったり、そんな本当に話の途中で出てくる言葉なのだけれども、そうお話される方は皆、優しい表情をされていて。それを目にする毎に、暖かなものに触れた気がしてなんだか何とも言えない心持ちになるのだ。 君色時間~穏模様~ 更新しました。ブログ、サイトへのご来訪、拍手いただいた方、ありがとうございます。