2015/01/19 Category : 日常 偲ぶ 高齢の患者さんの多い勤務先の病院では窓口でちょっとした会話をされていく方が少なくは無い。まあ所謂世間話のようなもので。その中で時折耳にする『亡くなった主人が』『お父さんがいた頃に』。それは、見つからない懐中電灯の行方だったり、植木の手入れのことだったり、そんな本当に話の途中で出てくる言葉なのだけれども、そうお話される方は皆、優しい表情をされていて。それを目にする毎に、暖かなものに触れた気がしてなんだか何とも言えない心持ちになるのだ。 君色時間~穏模様~ 更新しました。ブログ、サイトへのご来訪、拍手いただいた方、ありがとうございます。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword