2013/09/01 Category : 日常 まあ、そんなことも。 時間というのは必ず流れていくもので止まることも戻ることも出来はしないと知っているけれど。病院、とくに所謂老人病院という所にこうもながいこと籍を置いているといろいろと思うことはある。もろもろは越えてきたと思っていても元気に退院する方なんて一握りすらもいないとなれば定期的にどうにもやるせなさというかそんなものは溜まってくるのかもしれなくて。例えば車椅子で毎朝会っていた方に廊下でお会いすることもなくなってしまったり、錠剤で出していたものが“粉砕”の指示に切り替わって流れてきたり。そんなことを言っていてはどうにもならないといい加減よく分かってはいるのに、時々改めて目の当たりにした気分になって足が止まってしまったりもする。もちろん、立ち止まっているわけにはいかないんだけどね。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword