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風色時間

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いらっしゃいませ

ちょっと目を凝らして、耳を澄ませて

感じてみて。

ゆっくりでも

急ぎ足でも

駆け足でも

のんびりでも。

過ぎていく時間の中に

きっと何か『大切』は隠れているから。




ようこそお越し下さいました。
こちらは私、緑野(みどりの)の管理する創作文置き場でございます。
短い拙文ばかりではありますが、ちょっとした時間の隙間の片手間に
一息ついていただければ幸いです。

大きく二つに拙文を分けており、
ひとり時間~静(しずか)模様「僕」の目から見た毎日のことを
君色時間~穏(おだやか)模様「僕」の見る「君」と毎日のことを
それぞれに綴っております。

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秋の日の

楽しみしていたCDがやってきてくれて
早速の、贅沢な時間。
繰り返し聴きながら、知らず表情が緩む。
いつものことながら、うまくは言えないけれど

少しだけ顔を上げて空を見て
小さく握ってしまっていた両手を開いて
降り注ぐ日差しをそっと受け止めるような
そんな、気分なのです。

ありがとう。

瞬間

だんだん気温が下がってきて
ハンドルを持つても冷たいけれど。
この季節になると時々
交差点での信号待ちの時に
田んぼの向こうの雑木林の向こうから上ってくる朝日が
バックミラーに映って見えることがあって。
ちょっといいことがありそうな
そんな気がしたりするのだ。


サイトも更新しています。

季節

駆け足の毎日の
背中を更に押すように
季節の移ろいを伝える冷たい風が
切ったばかりの前髪を通る
街路樹は慌ただしく色を変え始めて
通勤路に差す朝日の角度も違っている
野球場の上の空が
なんだかやけにキレイだった、今朝。

project "bye now"

珍しくもこんなことを書くけれど。

とても好きなアルバムがあって
出会いはそんなに昔でもなくて
でも初めて、それと認識して出会った楽曲から
ひどくこころ惹かれ続けている。
難しいことは最終的にはきっとわからない。
繊細な攻撃性、そんな言葉を聞いたかもしれないけれど
すっと肩の荷が下りるような、それでいて少し泣きたくなるような
そんないくつも。

この先も、新しいページを開いてほしいと
願ってやまない。