2016/03/11 Category : 拙文 春 あれから時間はそれなりに経ったのに記憶の色は激しすぎてふとした瞬間にそれに引きずられそうにもなるけれど。それでも前を向いて笑顔でいようと踏み出すひとの強さに何度、救われたことか幾度、力をもらったことか。やっと北に帰れると知らせてくれたその声に元気でいてと告げながら後ろ姿にそっとありがとうと頭を下げた。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword